音楽における裏切り

音楽で「裏切り」ってあるじゃないですか。意表をつく展開というか。


この前買ったCDの中で「小さなブリリアント」という曲があったのですけど、その前奏(サビの変形、歌あり)がその裏切る感じだったんですね。落ち着いた伴奏が途中で激しくなるっていう。


歌詞はこんなのです。「青い空と約束したその場所へと(ここから激しく)立ち止まらずに」。凄く青春な感じの趣なんだろうと思って聴いてました。


で、今日ぼんやりと聴いてたらその裏切りフレーズである「立ち止まらず」がほんとに立ち止まらない感じなので、なんかふと昔約束した場所を豪快にスルーするイメージが浮かんで、正しい解釈よりもっとさわやかな気分になりました(笑)。