久々クラシック
最近クラシックあまり聴いてなかったんだけど,そういや布教用CDとかも作らなきゃなあと思ってお気に入りを聴きなおしてみました.
うん,まあ普通に好きなままだね.良かった.どうも疎遠になっていた音楽に触れる時には,自分の好みが変わってしまったのではないかという恐れがあるのです.
ゴドフスキー編曲のショパンエチュードOp.25-5編曲の両手版二曲がいいですね.やっぱクラシックはこれぐらい和声が凝ってる方が好きです.まあ単純編曲の方の主部はちょいと微妙かなと思いますが,中間部が最高なので外せないですね.全体としてのまとまりとしてはマズルカ風の方がいいですかね.
ほんとにセレクションCD作るとしたらみんな何入れますかね.
- 普通の
- 編曲物
- カプースチン
の3セットぐらいは用意しないとまとまらないと思う(笑).いや,というか普通のが一枚じゃまとまらないけどな!
とりあえず普通の趣味の人は「編曲物」と「カプースチン」は作らなくていいわけで、そういう人にCD一枚分選ばせたらどんなのになるんですかね。
そのCDに選ぶかと言われると分かりませんが、私にとって「これぞピアノ曲」ってのを挙げるとしたら、ショパンのワルツOp.64-2かなーと思います。ピアノという楽器を紹介するための曲とでも言いましょうか。ストレートにピアノの魅力を引き出している曲だと思います。そういえばこの曲、あまり演奏を聴いて納得がいくことがないのです。オススメがあれば教えて下さい。
CD1枚分選ぶとなると、外せないのはやっぱ同じくショパンのバラード4番かなあという感じで、これを選ぶと他のは「まあなくてもいいかな」と思って選定が進まないという。同系統のでは歯が立たないのでやっぱそれぞれ時代を象徴するようなのを選んでいくしかないか?プロコのトッカータかソナタ7番か…。スクリャービンの焔に向かってとか。
ピアノ的という意味ではモシュコフスキは結構いいような気がします。火花とか。
そう言えばベートーベンのピアノソナタ「月光」を紹介するのに1楽章だけってパターンが多いのは何とかならないのでしょうか。本当にクラシックを好きで紹介してるのかお前はと言いたくなります。