つくば芸術祭

芸術祭見に行ってました。まあ雨だったので、aiaiモール前は中止でしたけど。


ピアノの前にブロックフレーテとギターマンドリン部の演奏を聴いたのですが、音の少ない良さというのを久々に感じました。ピアノ愛好会の人はみんな技巧に走りがちで、ああいうのを忘れがちだなあと思いました。逆に言うと、どちらの団体も、個々人は技術的に難しいことはほとんどやってないような気がしました。それでもちゃんと聴ける物になってるのですよね。


ギタマンの知り合いの人がいたのでそんな話をしたら、向こうは向こうでやはりピアノの「一人だから出来る部分」というのにかなわんなあと思ったというような話をしていて、粗茶と「となりの芝は青いって事ですかねー」とかいう話をしてました。


そういえばT間氏とかは「ピアノによるアカペラ」なんてのもやってたなあ。小原孝の受け売りらしいけど。あそこまでやろうとは思わないけど、ああいうのが聴かせられるものになるというのは一つの指標になるなあとか。


ピアノの新入生が2人ほど来ていて、最後に挨拶出来たのですが、はてさて他の上級生はちゃんと気づいてたんでしょうかねえ(苦笑)。あと出演者の親が来てたりして、近くに座ってたことが後々発覚したので、客席から酷評したりしなくて良かったと思いました(笑)。


それにしても、アルスホールについても芸術祭だってことが全然分からないのはどうなのか…。立て看板もないし(まあピアノでやったときも危ないからとか言われたらしいけど)、中に入っても一階にはなんの説明もなかったような。「本日のイベント」みたいのすらないのは異常じゃない?立て看板も、美術館とかの催しでは針金で完全に固定することで可能だと母親が言ってるし、事前に話通しておけばどうにかなったんじゃない?