不自由な家
実家通いなので生ピアノもあるんだけど,基本的に電子ピアノしか弾いてない.だって生ピアノは居間にあって,荷物が山積みされてて弾けないんだもの.
母「弾きたかったら言って.どけるから」
私「そう言ってるうちは永遠に弾かないよ」
母「調律の人もたまに弾かないとピアノに悪いって」
私「弾き始めたら5分も立たないうちに『そんなタクアンを切るような曲*1じゃなくてもっとムーディー*2なの弾いてよ』とか言って怒り出すくせに」
大体本格的な練習(リズム練習とか)をしてる時の音なんて,興味のない人にとっては拷問でしかないのに.あのピアノはもともと母親がその父親に買ってもらったものだから,本人は思い入れがあるからそういうことを言うのだ.ずっと私のためと言っているけど.思い入れがあるなら荷物置くなよ.
他にも気がつくと戸棚がキャンパス(母親は絵を描く)でふさがれてる.増えた荷物は私の部屋(区分があいまいだが)に投げ込まれる.
私「ここふさがれたら着替えがないんだけど…」
母「あら,どうりで空いてると思ったわ」