カラオケ用の曲の選び方(コーラス等の話)

↑のジバンは、私にとっては「カラオケ(JOY)では歌わないようにしている」曲なんです。それは「伴奏がショボイから」と思っていたのですが、厳密に言うともう少し細分化出来ます。


問題は、「曲の魅力を構成する要素がどの部分か(それは自分が表現出来るか)」ということです。この曲の魅力は、伴奏の他、合いの手のコーラスに依るところが大きいのです。あと、ハモリのコーラスもですし、串田アキラの声質もです。これらは、私一人が上手く歌っても表現されません。


それが悪いなんて事はまったくないのですが、「カラオケで歌う曲としてはマイナス」であるということです。もちろん、合いの手やハモリを入れてくれる仲間がいれば評価は変わります。


カラオケの選曲に考慮すべき点として、「その曲はハモリ無しでも魅力があるだろうか」「自分の声質で歌ったとしても魅力があるだろうか」等がある、という話でした。


そういえばピアノについても、「弾ければ芸術になる曲」「ただ弾くだけじゃ芸術にならない曲」がある、というのも昔から思っていましたね。