音域(高音)信仰

良く言われる事みたいだけど、どうもJ-POP(に限るのかは分からないが)は、高音が出せるかどうかに興味が行き過ぎなんじゃないのかね。


↓参考

(音域の話ばっか)


私はたまたま高音が出るから良いものの、これで出なかったら歌を楽しめたか不安だよ。それともこれはカラオケ好きの人の特徴なのかな。


まあプロのピアニストが弾く曲を大抵の人は弾けないように、プロの歌手の歌う物が大抵の人に歌えなくてもそれはそれでいいような気もするんだけど。でもピアノの方がまだ練習でどうにかなるっちゃなるか。


音域はある程度は訓練で広がるとはいえ、やっぱ持って生まれた分が大きい。そして音域に余裕があると際どい部分の音程もある程度安定するんだよな…。歌の上手さって、それだけじゃないと思うけど…。


ラップとかは、ある程度その辺緩和されてたりするんだろうか。だとしたらちょっと見なおそうかな。

裏声を練習しよう

それはそうと、裏声を駆使すると、割と高音の歌も歌えるのでは。これは意識的に練習しないと身につかないけど、その代わり結構選曲の幅が広がるはず。私は女声物を歌うのに使ってる訳で、普通の音域の人にしてみれば、普通の男物の高い声を出すには十分でしょう。まあ裏声は低いとそれはそれで音量が出なかったりして難しいんですが…。


裏声そのものと、地声との切り替えは結構練習したし、実際かなり役立ってると思う。


裏声の高さの限界、声量がどれぐらい努力でなんとかなるのかは私としてはまだなんとも言えないけど…。

歌の難しさを決めるもの

ビブラートとか表現に関しては良し悪しの基準がないので、楽譜的に再現できるかどうかについて。

  • 音域の広さ
  • 音程の動きの多さ、大きさ
  • リズムの複雑さ(不規則さ)
    • 歌詞の乗せ方の自由さ(覚えやすさ)
    • バックのリズムの明瞭さ(カラオケにも依る)
  • 転調とその突然さ
  • 息継ぎの数
  • (体力的)休憩の量
  • 早口の速さ(細かさ)
  • 伸ばす音

(特殊な例だけど)

あーそういや私はラップ的な物ができてない気がする。あの辺練習してみれば新しい事が分かるかも。