芸ザ連の仲間も行くから送ってくれるというので、やはり合唱を聞きにいく。
駅まで車で乗せてもらって、電車に乗る。

1/3ぐらい来たところで老人に席を譲る(人生2回目)。

電車の中でも芸ザ連の今後のあり方について議論が続く。

上野から山手線で御徒町へ、そして大江戸線に乗り勝どきへ。

ちょっと歩いて会場へ。チケットを見せ、座席番号をもらっていったん離れる。

カップルの2人はホール内の食堂に入ろうとしていたのだが高そうなので、
昼食は外で済ましてくるといって単独行動。

なんとなく勝どき橋のつなぎ目を確認しにいったら、
持病の「歩くと足が痒くなる病」が発動し、泣きそうになりながら会場に戻ったが
結局昼食は食いそびれてしまった。食欲無いからいいんだけど…。


混声合唱団の公演は14時から2時間。

アンケートにも書いてやったのだが、合唱の技能はとても高いと思うのに、
選んでる曲が激烈につまらない。

分かる人がいるかもしれないので曲目を書くと

1
混声合唱のためのカンタータ【土の歌】より
農夫と土
死の灰
地上の祈り
大地賛頌

2
ブラームス合唱曲集愛のワルツ集より
(多いので略)

3
混声合唱とピアノのためのヨハネによる福音
(2つだけだが書く気もおきない)

4
混声合唱組曲水のいのち
全5曲


ほんとうに歌っている人たちはいやじゃないんだろうか…と思ってしまった。

「文明の不安よ、科学の恥辱よ、人知の愚かさよ」とか
「戦争の狂気をば鎮めたまえ、剣の乱れ爆弾の恐れをさけたまえ」とか。


これを詩と言い張る人の感性が私には信じられない。


作者の主張を登場人物がそのまま言う映画が最低なように、
こんなものはとても詩と呼べるものではない。言葉選びも悪すぎ。
正直、自分が混声合唱団に入っていてこれ歌うことになったら「おりる」と思う。


曲(音楽部分)自体についても、かなり不満。
ブラームスのもたいして面白くなかったんだけど、
合唱曲ってのはこんな曲ばっかりなの?と、まあ気づいてる人は気づいてたことに今日気づいた。

簡単に言えば、「なんだかよくわからないなあ」というような感想なのだが、
私は今までピアノなどを主体に音楽を聴いてきて、
いわゆる「現代音楽」なんて呼ばれるものも多少は聞くのだが、
それが見かけ上むちゃくちゃでも、感動するものは感動する。


よって、結果として感動しなかったものに「よく分からないから非難するのは悪いかな…」
などと思うのは無意味なことだからやめるべきだと思っている。


音楽なんて、自分がどう感じたか以外のことを考える必要はないのだ。

それにしても、おそらく来場者の7、8割が「よくわからないなあ」
と思っている状況で、公演にあんな曲を続けているのはなぜなんだろうか。
合唱団員はみんなこの辺の歌がよほど好きなんだろうか。

もっといい曲ないの?と書いてやった。



その後、別の芸ザ連グループに東京駅まで車で送ってもらって、高速バスに乗り帰る。

横に座ってきた男になんとなく話しかける。同い年ぐらいかと思ったら高3だった。
東京まで学校説明会を聞きに行っていたそうだ。
ふと、自分の大学受験を振り返って語りだしそうになる。が、思いとどまる。

大学説明会、ひとつも行かなかったなあ…


父親に車で拾ってもらって家に帰り、急いで学校へ自転車で行く。

走りだした直後から雨が降り出し、ちょうど土砂降りの中自転車をこいだ。
いすに座るのも嫌なぐらい全身びしょびしょになって、その後2つの会議に出てきた。
正直疲労は限界な感じだったが、大雨の中自転車こいだことで一時的にマヒしてくれた。

しかし、携帯が雨に濡れたせいか電源が入らない。
明日の朝も動かないようだったらとっとと店に行って修理しよう。


ミーティングが終わるごろに来た人に、
「骨君、やせた?」
と言われる。いや、体重変わってないんだけども。

で、帰りは自転車は放置して先輩に車で送ってもらう。

全然文章がまとまらないので寝る。明日も午後から学校行くけど。