今日は気力ゼロの日だった。せっかく学校までいったのになにもできなかった。
太ももあたりに疲労を感じる。久々の休みにしっかり休めばよかった。


Yっさんに「魁!男塾」を14冊借りてきた。
うーむ、くだらんとしか言いようがない…。そしてむさ苦しい…。


んで、18:00から、合唱団むくどりの定期コンサートを聴いてきた。
ちなみに、委員長の所属サークルである。


人数が14人?と少ないため、小さめのホール(カピオ)でやっているのは賢いと思った。
マイクを通さない人の声だからな。なかなか音量をだすのは難しいんだろう。


行ってみたら、次期芸ザ連執行部の6人のうち、2年生の4人がすべて来ていた。

曲調に合わせて照明や衣装を変えて、なかなか凝っているな。

歌に関しては、もうちょっとパート数減らした方がいいんじゃないかなあと。
旋律が多いほど高度には感じるけど、結局主旋律が聞こえないと気持ちよくないし。


良くも悪くも等身大で、思わず応援したくなるようなコンサートだった。
というか、聴いてるこっちがハラハラしてたよ…。

「3年生は、次の曲で引退となってしまいます」とか話したあと、
曲の一部でソロに出てきた3年生の女の人が、声を張ろうとした時に
涙で声が出なくて…ってなってた。

むかしはああいう人の気持ちって分からなかったけど、今は分かるなあ。
納得感があるものね。あの小規模なサークルで一緒に歌ってきた仲間ともう…とか思うと。
(…高校のときの答辞で泣いた元生徒会長は今でも許してませんのでよろしく)
(でもどんなひどい話をしてたか忘れちゃったから私の人格が歪んでるだけといわれてもしかたないか)


ま、演奏の出来は「それなり」なんだけど、心を打つものがあれば立派な芸術。
別に泣いたから心を打たれたわけでなく。
最後の方の雰囲気はしっかり観客を飲み込んでいたと思う。



さて、前々から気になっていて、今日も気になったことなんだが。
観客による手拍子、これどうなの?っていつも思う。


よく、バンドとか組んでるサークルのライブを見ると、
演奏者側から手拍子を求めることがある。
それは、自分達のためか?観客のためか?というところをちょい考えて欲しい。
考えた末で今の状態だって言うんなら別に構わないけど。


1観客としては手を叩いていると集中して演奏を聴けない、という不満があるのだが、
皆はどうなのだろうか。個人的には疲れるという不満もあるのだが…。
さらに言うと、そうまで思ってる人がいても観客に手拍子を要求するのだろうか。


まあ、観客の心理として「応援してあげたい」というのはあって。
だからなんかしてやりたいとは思う。でも、それが伝えたいものの邪魔になるなら避けるべきだろう。


たまに、「サビだけ」というのがあって、あのへんが理想じゃないかなーと思っている。


んで、今日はさらに特殊な例。
曲が始まって観客の1人が勝手に手拍子を始めた。
普通は演奏者側としては「ああ、楽しんでくれてるんだ」と思い、好意的に感じるはずである。
いや、今日だって絶対そこは間違いないところだった。

しかし、相手はマイクを使わない10人程度の合唱なのである。ましてやそこはよく響くホール。
手拍子の音が、演奏との比率として大きすぎるのである。
当然?他の観客はそれを感じ取った。そして、さらに「自分まで手拍子を始めない方がよい」と判断した。

…想像してほしい、状況を…。
一曲終わるまで、手拍子は1人だけ…ということになった。
さすがに、1人は手拍子を止めるわけにもいかず、他もこれ以上大きくするわけにもいかず。
なかなか悲惨な状況であった…。


手拍子の音自体が気になる、というケースね。ライブでもないわけじゃないかな…。