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ふう。なんとか回復。熱はないが鼻がつまって息ぐるし。
うむ、途中まで書いたのだがうまくまとまらなかった。
3時まわったので悪いけど寝ますね。
文章の書き方について書いた後に書くはずだった分だけ出来たので載せときます。
ここから文章について何がいいたいか分かる…わけないか。
連想して、曲の良さ、ということも考えてみた。
良い曲にも、良い文章のようにいろいろな面があると思う。
「一瞬にして心をつかむ旋律」、「聴けば聴くほど味が出る」などなど。
ここで、この二つは別物なのだ。
「聴けば聴くほど味が出る」曲だって、「一瞬にして心をつかむ旋律」がある方が
いいに決まっている、というのが私の考えだ。
クラシック好きになるほど「聴けば聴くほど味が出る」曲を「深い」と言って褒め称え、
それこそが「曲の良さ」なのだと主張するのは、難しい文章を書きたがることと一緒である。
そういう意味では、「乙女の祈り」なんかも、いくらクラシック好きから叩かれようと、
あれだけ好きな人がいるのだから「悪い曲」とは言い切れないかもしれない。
良い曲かどうかは要素の合計で決まる、と考えるならば。
もちろん、聴いた瞬間全く良いと思わなかった曲でも、
「何度も聴いてはじめて分かる良さ」が大きければ悪い曲とはならない。
ここでもう一つだけ言うと、コンサートで弾く曲を選ぶ時は
当然この二つを分けて曲を採点すべきである、と私は思う。
私は好きな曲なんていくらでもある。弾きたい曲も多すぎで全く弾ききれそうにない。
だから好きな曲の中から、練習(挑戦)する曲を選ぶ時にはいつもこれを考える。
同じぐらい好きなら、「一瞬で観客の心をつかむ」要素の強い方を選んだ方がいい。
それで私は好きな曲を弾いているのだし、観客にも楽しんでもらえるからである。