積みゲーになっていたキューブのソフトをちょこちょこ触ってみる。

F-ZERO GX」は…なんだよ。おもしろいな。
弟が買って…少しやって放置だったんだけども(ガチャフォースのせいで)
このスピード、グラフィックは圧巻だね。
ちゅうか、速すぎて慣れるまではなかなか操作すらままならない…。
私もまだ慣れないような…という感じ。

マジにグランプリモードとか、完走すらできなかったり…。
さすがは開発がセガというかなんというか。

あまりのスピードに目をうばれていたせいで、基本である
「壁にぶつからない」「インをとる」といったことがおろそかになっていたみたいだ。
それを真面目にやったら少しずつ良くなってきた。

ブーストでぶち抜く快感というより、横をすごい勢いでぶち抜かれるのが新鮮(笑)。


実は前作「F-ZERO X」を友人宅で見て、「64いいなー」と思った人なんだ私は。
結局「F-ZERO X」は買わなかったけど…。

筒の内側を走る「パイプ」と、筒の外側を走る「シリンダー」は共に
脅威の大発明だと思った。64の時。

でもGXでは、期待していたその二つは…なんつか、凝り過ぎっていうか…。
もうちょっとコース数が多く、パイプとシリンダーも単純なのがあれば良かったのに。

曲は最初なんとなく不満だったのだが、結構良い気がしてきた。
というかXの曲が好きだったんだけど。Xほどメロディーは良くないかも。
でもファイナルラップに入ると自然に曲が変化するあたりとかいいですね。


コースでは「マルチプレックス」が良かったと思う。
音楽もめちゃくちゃ似合ってるし。

ストーリーモード4話の「宇宙暴走族の挑戦」も、
ゲーム内容(他のマシン全部を完走するまでにぶっ潰す)、
曲(BigBlueの微スローテンポアレンジ)が両方良く、かなり興奮した。


視点が4段階用意されてて、マシン(つまり地面)に近いほど体感速度がアップ。
遠い方がゲームとしては簡単になる。一番近いのはコクピット視点。
マジでありえない速さ。全然走れん…。先が見えないし…。


あと、友達呼んだ時とかは、いきなりはできないんで向いてないんだよな。
2人で走ると画面2分割であんまり楽しくないし。

コースの綺麗さ、カッコよさに比べてマシンがおもちゃっぽいのはちょっと変か。
あと、各キャラクターにテーマ曲がついてるってのは…30強も?
いや、とてもすばらしいデキなんだけど…他のところに注力して欲しかったかも。
さすがはセガ…と思わずにはいられない。


しかし音楽をゲームに組み込んだネタって結構あるんだなあ…。
タクトも剣のヒットの音が曲に合わせた音になるとか、聞いてみると確かに…。
なんかでも、言われなきゃ気付かないことが多いのは…もったいないよなあ。

Rezはそれに特化したゲームなんかなー。やってみたいかも…。