地球温暖化

信じるものは救われない? 〜 「遅れた」温暖化懐疑論を考える

いや,

「断言」をすることなく、冷静に考え続けたいものです。

とか言わないでさっさと専門家の科学的な答えをよこせよ.結局温暖化に二酸化炭素関係あるのか無いのか,分からないってことで良いの?

第2に、懐疑論は「何もしないこと」への言い訳になりかねません。

温暖化懐疑論は、現在の日本でも世界でも、それほど「政治的影響力」を持っていません。ですが、議論になじみのない私たちがそれに触れると、「何もしなくていい」という考えが生まれかねないのです。

温暖化がCO2で起こっているという主流説が正しければ、何もしないことは、次の世代の負担を大きくするだけでしょう。

温暖化問題への対策は、化石燃料を使わないことです。今は石油価格の上昇と枯渇の危機が続いています。CO2が仮に温暖化問題の原因でなくても、化石燃料文明からの脱却は、私たちの抱えるリスクを減らすことになります。


第3に、懐疑論へのテコ入れで、損をする可能性があります。少数意見を尊重することは必要ですが、懐疑論がそこまで価値のあるものとは思えません。

多数派のところにはお金と人が集まり、チャンスが生まれます。温暖化対策である代替エネルギーの開発や省エネに世界は動き、ビジネス、金融市場が動いています。温暖化を信じようと、信じまいと、社会の潮流に乗らなければ、社会に影響を与えることも、利益を獲得することもできません。

これ,超暴論だと思うんだけど.つーか,

温暖化を信じようと、信じまいと、社会の潮流に乗らなければ、社会に影響を与えることも、利益を獲得することもできません。

こう言った時点で「考えろ」と言う資格ゼロだと思うんだけど.みんながなんで懐疑論唱えてるかって言うと,二酸化炭素削減というのが実際には何の意味も無いのなら政治的に使われてはならないと思ってるからだろうが.


真面目に懐疑論者に取り合ってるところを見るともっと不安になってしまう.もっと円グラフとかで「懐疑論とか目立つだけで,そんなこと言ってる馬鹿1%ぐらいっすよ」とか言って欲しかった.


政治家なんて理科の知識に関しては一般人なんだから,専門家の判断を信じるしかないんだよ.科学者が断言したがらないのは分かるけど,一般人の考察が科学者を上回る事は無いと思うぞ.ましてやこんなホットな(大勢の人が見てる)話で.


もっと言えば政治家がなんと言おうと科学者はほんとのこと言わんかい.ガリレオ・ガリレイの時代じゃあるまいし.