会計面接パート10
ふいー.今度こそ終わりだといいけどね.
最後の方はほとんど不安もなくなってた.まあかなり数もやったしね.まあ現役当時から物おじしない方だったし,今はかなり年上だし.
会計面接においては,私が初対面の人に「指導」を行わなくてはいけない.それが自然に受け入れられるためには,どうするべきだったのかなあと思う.自分と関係のない人の「指導」というものを,人は素直に受け入れられるものだろうか.特に,サークルの代表として,プライドを持って活動しているような人に.いや,厳密に言えばこちらには指導という意識はなく,単に手助けなのだ.ただ,大人と専門家(私のことだけど,他に良い呼び名が思いつかないので)が言うことを,「聞き入れなくても本当は構わないもの」と思って聞くことは普通できるものだろうか.もっと積極的に,「あくまでアドバイスであって,できてないことを非難するためにやっているのではない」ということを表明したかったな.そういう雰囲気が出せてたら,いいんだけどなあ.
財務局長時代の思い出
サークルは,所属している系(文体芸のどれか)に,「収支計算書」という会計報告の書類を,決められた時期に報告する義務がある.そうしないと,大学に(権限のある)サークルとして認められない仕組みになっている.また,芸サ連では(文体もだけど),その提出が規定回数以上遅れると,援助金を半額にするなどといった決まりが設けられている.
昔どっかの会計さんとこんなやりとりをした.
(収支計算書の提出が遅れて)
会「遅れてすいませんでした」
私「…いつもいろんな会計さんにそうやって謝られるんですけど,僕にあやまる必要はありませんよ.僕の仕事は収支計算書を回収することですから,会計さんが遅れて出してくるものに対処する分まで仕事に入っていますし,それで手間が増えても,会計さんへの怒りとかはありません.ただ,いくら謝ってもらっても,提出が遅れたという記録を変更するわけにはいかないし,それが多ければ援助金を減らすという決まりを適用するしかありません.それで困るのは,僕ではなくて,あなたの所属しているサークルの構成員ではないですか?あなたは僕ではなく,あなたを信頼して会計に任命した構成員に謝るべきではないですか?」
当時たぶん19歳.相手はサークルの執行代だからたぶん一個上(笑).
一目見て分かる自信
学生組織とか,サークルの代表とかには,一目見て「自信にあふれてる」と分かるような人が結構いる.もちろん段階はあるものの,私はああいう人が基本的に苦手なんだけど,私って世間的にはそういう人だって見られてるのかなあと思うと,嫌だなあと思う(笑).気をつけよう(笑).