のだめに見る少女マンガの中の男

昨日のだめカンタービレが一挙放送してたので途中から見てた.


私が見てる分には,のだめの判断は理解できるが千秋が色々納得いかないと思うのだが,それは女の人が想像で描く男心が真に迫れてないってことのような気がした.千秋が女っぽいのよね.女々しいってんじゃなくて,キレ方とかが.


もちろん,男が書く女が幻想を投影したものになりがちで女がせせら笑っていることの方が多いとは分かった上で言ってるんだけど.でも「萌え」って自ら表明してるのは一概に「リアリティが無い」と言って批判もできないかも.最初からリアリティを出そうという気が無いから.


まあ男から見て女が分からないように,女から見ても男は対等に分からないんだなと思ったということで.作家がそれでいいかは知らんが.

クラシックはブーム足りえるか

無理です(笑).


うーん,なんていうか,クラシックという名前がそもそもブームになれない事を示しているよね.なれないっていうか望んでないっていうか.伝統芸能にしちゃあ今ぐらいの浸透率でも驚異的な人気と考えるべきでしょう.しかし,表舞台には立てなくても長期間一定の人気は保つのがクラシックのクラシックたるところなのだよね.


正直これ以上クラシックが市民権を得る必要性とか全く感じない.今ですら,「趣味はピアノです」と言った時のウケが良過ぎて言うか迷うぐらいなのに.むしろ今の音楽を軽視し過ぎぐらいに思う.もっとみんな「趣味はHIPHOPです」とかいう奴を好きになるべき.そんな言い方しねーか.