ホメオパシー

ホメオパシーって最近叩かれてるけどなんじゃと思ってちょっと見てみました。

レメディーは、基本的に体にとっての毒物を非常に少量含む。この毒物に対する体の抵抗を意図的に起こすことにより、自己治癒力を含む生命力を高め、肉体的、心理的、精神的な方向が本来あるべき方向へ修正されると言われる。これを「微量の法則」と呼ぶ。しかし実際には、錠剤または水溶液中に1分子たりとも有効成分が含まれないほど希釈されていることが多々あり、この点がホメオパシー疑似科学または偽科学であるとする論のひとつの根拠となっている。

毒を入れて、それに身体を反応させて耐性をつけるみたいなものだと思っていたが…。

ホメオパシーが拠り所とする「少量の毒によって健康を増進する」という考え方は、アレルギー治療における減感作療法と類似したものと捉えられることもあるが、そもそも与えている物質がアレルゲンのように症状の原因ではないという点で減感作療法とは異なっている。

あーはい、アレルギーとかではそういう治療ありますよね。それとは違うのね。症状の原因でなれけば何を投与するねんっていう問題なのかな。

たとえば、最も広く利用される30Cの希釈とは100^30倍希釈、すなわち10^60倍の希釈を意味し、これはアボガドロ定数さえ遥かに超える巨大な数である。しかし実際に摂取する砂糖粒は小指の爪以下の小さな塊であり、この中にはもはや原成分は1分子たりとも存在していないはずである。これが、薬理学の常識とはかけ離れているとされるゆえんである。

うーん、そりゃ無理に決まってるよね。

あー、こういうのは普通にできるのね。