「不正コピー恩赦」キャンペーン

100人ゲームを持っている人がいても95人がコピーで入手しているという異常事態ですが、同社は「不正コピー恩赦キャンペーン」を開催。ゲームとサウンドトラックを75%引きの5ドル(約430円)で販売していました。

同社のデザイナーであるJakub Dvorsky氏は「一方で、それ(不正コピー版の拡散)は我々によいPRともなりました。不正ダウンロードした多くの人々がゲームを好きになり、後からお金を払うことに決めたのです」とコメントしています。

確かに不正コピーされるぐらいなら激安にして売った方がいいか。でもこんな上手く行くケースはそう多くないと思うけどねー。


以前からCDが買われずに共有されてしまうことについて、「適正価格じゃないんじゃない?」という指摘はあったと思う。それは酷い論理だというのは間違いないんだけど、実質的にはかなり関係あると思う。


ただし「適正だと思える金額なら買う」というのは例えば私は今は結構賛同するけど、物に対して「対価を支払う」という感覚が理解できたのって大学入ってから位のような気がするので、そういう感覚が無い人ってのは結構居て、そういう人が居る以上使えない論理なんだと思う。