CPUの創りかた

研究室でちょっと話題に上った．「CPUの創りかた」という本があります．

CPUの創りかた

大学(情報学類)の2年の時，論理回路実験という授業があって，そのレポートを書く時に，チャタリングの事が良く分からないと嘆いていたら先輩が貸してくれた本．もちろん表紙に引いたんですが，読んでみると分かりやすい事がすぐ分かるぐらい分かりやすくてびっくりしました．

まあそんなに興味があったわけではないのでレポートに必要そうなところしか読まなかったんですが，全体としても名著として評判のようですね．

で，分かりやすかったんだよって研究室で話していたら，高専出身の後輩曰く，「自分の下の代からはみんなが教科書として購入する本になった」と言ってました．先生の立場でこれを勧めるのはなんか抵抗あるような気がしますが，それを越える良さがあると言う事の証明なのかもしれません．私もまたちょっと読んでみたくなってきたな．

そういえば貸してくれた先輩も高専出身でしたね．まあ自分で買ったんだと思いますけど．