学園祭3日目 - ささやかな抵抗

昨日の事．

ピアノのコンサートでした．慣れない会場(1H201)でやったのでまあ当然のごとくわたわたしましたが，無事終了しました．

演奏がもう凄過ぎて，多分歴代でも最高だったんじゃないでしょうか．凄過ぎる人達の間に入った人達は大丈夫なのかとハラハラしていたのですが，そういう人達も堂々とした演奏で素晴らしかったです．各自の個性が凄かったなあいう感じでしょうか．同じ楽器なのに．

特に第四部のクープランの墓とバラード1番では，感動でというか(感動はずっとしてた)，極度の緊張からの，終わった時の弛緩で涙が出ました．心肺機能が危ないんじゃないかと思いましたよ．25周年はもっと長いんだけど死ぬんじゃないでしょうか．

色々語っても良いんだけどまあそんな需要もない気がするのでやめときます．

音響の類は，ちょっとだけ面倒見たのですが，まあなんとかなったかな…ぐらいの感じですね．慣れない会場でしたけど最低限はできたかなと．

そういえば，プログラムが凄い出来ですね．一年生なのに．

〜開演前〜

寡黙な後輩「すいません．岡田さんの手を見せて欲しいって人が来てるんですけど…」

私「は？何？変態なの？」

寡黙な後輩「いや，すいません，私の連れでして…」

私「…ああ．まあいいよなんでも」

〜コンサートの休憩時間〜

後輩の連れ「すいません．えーと」

私「はい，手ですね．いいですよ」

後輩の連れ「ありがとうございます．こうやって机に置く感じで…」

私「はいはい」

後輩の連れ「良かったです．ありがとうございます」

私「ところでなぜ私の手を？動画とかで見たんですか？」

後輩の連れ「いや，ブログとかで…」

私「はあ，そうですか」

はっちゃけてたなあ…．もう私は，それに混ざれなくてもちいとも辛かったりしないのでのんびりしてたけど．

引退した先輩の役目ってのは，特に仕事が割り当てられてなくてもなんとなくいて，なんもなきゃ静かにしてて，不測の事態には遊撃として働く事なんじゃないかなと思いました．