凄く細かいピアノのマナー

この前の飲み会でちょっとだけ話題なったのだけど。先生について習った事のない人にはあまり知る機会が無いピアノ演奏のマナーというのがある気がしたのでメモしておく。

  • 片手で弾く時のもう片方の手

曲によっては、一部で右手だけとか左手だけとかになったりするじゃないですか。あの時のもう片方の手をどこにやっといたら良いんだろう。これ、私は多分そういう曲を弾いた事が無いのでずっと疑問だったんですけど、やった事ある人に聞いたら「脚(太もも)の上に置く」というのが先生からの教えだったそうです。その際、手が触れる音が鳴らないように注意だという事です。

  • 演奏終了時

これは私が先生に言われたことですが、最後の音を伸ばす場合は、ペダルを伸ばしたまま手を離すのではなく、手と同時に離すようにとのことでした。たぶん(笑)。私は気持ちペダルを先に離すようにしています。これはマナーというより実際に音の問題だと私は捉えているんですけど、サークルでは見栄えの為そうしているという意見もありました。


そういえば、演奏終了時も一旦手を太ももに載せる、その際はやはり音が鳴らないようにする、というような話も出ました。これは曲によるんじゃないかなあという気もするんですが、どうでしょうかね。



むしろサークルのコンサートで特に問題になる事もついでにピックアップ。

  • 椅子の調節時

これは自分がデビュー時にやらかして、録画を見てあー醜いと思った事なんですが、椅子の調節時に観客にお尻を向けてしまっていたんですね。背もたれありでしたけど。あれは、椅子の後ろに回り込んで、膝を曲げてしゃがんで、作業をするべきでした。