どんなときも。 槇原敬之 ピアノアレンジ

をピアノアレンジして演奏した動画を投稿しました。

結構うまく出来たのではないかと思います。アレンジも演奏も。演奏は弾き間違いも残ってますが、総合的に見てこれが上手く弾けたやつかなと思ったのでこれでいいことにしました。


(2016/12/20追記)
楽譜(Sheet)も作りました。 → https://drive.google.com/open?id=0B22PermzuBgfZVY2dFRpdW1pV00
(追記おわり)


このアレンジは、自分の美意識を結構反映出来たかなあと思っています。ポップスのアレンジってサビで右手のオクターブになることが多いんですが、あれが鋭い音な感じがして好きじゃないんですね。ではなぜそうなるかというと、豪華にしようとすると音が増えてメロディーが目立たなくなるからなんです。右手をオクターブにせずメロディーを聴こえるようにするには低音をスッキリさせないといけないんですが、しかし低音がないと充実した響きにならないのも事実。ということで、低音は使いつつも、和声は中音域で弾く…ということで、必然的に跳躍が大きくなります。がしかし、跳躍自体はしてるものの、黒鍵の位置を調整して弾きやすくしたり、途中の音で安全地帯を作ったりと(?)、無茶技巧にならないように工夫しています。


メロディーは歌を出来るだけ再現しようと心がけました。だーれか「に」きかーな「きゃ」のところは、最初は強く弾いてたんですが、ここは歌だと裏声にするところなので、弱く弾くことにしました。やってみて、なかなかいい感じになったのではないかと思います。他にも、レガートにするところとスタッカートにする所を、歌に合わせて決めてます。


サビの左手は、マリオギャラクシーのウィンドガーデンのアレンジを作っていて思いついた音型のを流用したのですが…。そっちが出来あがる気配が無いです。少しずつ進めてはいるんですけどね…。


ところで、このアレンジは出来た直後に、アレンジを保存する意味も含めて、SoundCloudに上げてありました。これは本当に自分が忘れないためだったので、わざわざ編集してミスらずに弾けてるテイクを切り貼りして繋げたものです。そこから、今回の録音まで、なんと5ヶ月もかかってるみたいです(笑)。しかも今回の録音でもまだミスってるし。でも演奏に納得いかなくてずっと弾いてた(と言っても一日の時間は僅かだが)んですよねー。あー時間かかった。

聴き比べて頂けると、練習の成果が感じられるのではないかな?と思います。