電脳コイル

素で怖いよ.ホラーだよ. 23歳の私がトラウマになりそうなのに こんなの子供が見て大丈夫かよ. いや,子供が見て大丈夫か,というかね, 登場人物達が子供なわけで,「子供の時こんなの見たら怖すぎだろ」と だんだんかわいそうになってきた.

いやあ,あのデンスケとかいう犬最初あんまり可愛くないなと思ったけど, 忠犬っぷりに胸打たれたね.もう可愛くしか見えない.

イサコの泣き声の演技が急に下手すぎて若干引いた. いや,下手というかマジ過ぎるのかも(笑).

しかし伏線の張り方とその回収っぷりが見事だなあ. こんなの子供は覚えてないんじゃないかと思うことが多々.

いやーおもしろいなあ. 最近のジブリが糞つまんねーと思ってた私の心の隙間を埋めるようだ. 大体,「千と千尋の神隠し」と「ハウルの動く城」を足して, さらに電脳コイルを足したぐらいの面白さだよ.あ,これじゃ ジブリをけなしただけか.

しかし「小学生のクセに頭良すぎ」と思うか, 「小学生なのにこんなに頑張ってる」と思うか,微妙なラインだな. 「仮想世界は人間が認識する事で(電脳メガネで見る事で)始めて存在できる」 とかいう概念を理解できてるのは大学生でも半分いかないんじゃないのか. (テクスチャをはがす時の,電脳メガネで見る事によって 見た箇所の仮想世界が更新される,等)

子供と大人のわがまま

昨日VUTTER君のコンサートの最後に,遅れてきた親子連れが 「どうしても風林火山(去年の大河ドラマ)が聴きたい」と言って駄々こねて, 最後にVUTTER君がもう一度弾く事になったのだけど. まずそれ自体は時間もあったし,弾いてあげてよかったと思うのだけど.

「ああいうのは大抵大人の方が図太くて,子供は親のわがままに耐えられず 帰ろうという立場でしょう」と言ったら,対処したなっちゃんは 「いや,子供の方が駄々こねてるみたいでしたけど」との解説で, 私はその時「そうか,我が家とは違うのかもしれないね」と返したのだけれど, やっぱり納得いかない気がしてきた.

まず大河ドラマの音楽を小学3年ぐらい?の子供が特別聴きたいというのが納得いかないし, そういう場合(無茶を通したい場合)親が子をダシに使うケースというのはとても多いと思う. あと,そのわがままが迷惑ではないだろうと思えるのは,むしろ大人の方だと思う.

耳をすませば

この前「耳をすませば」を見逃したとかいう話をしているところに, 「もう何度も見ただろ」と言ったのですが, よくよく考えてみると,私は結局一度も見て無いような気がしてきました. 確か漫画版は読んだし,うーん…家族の誰かが買ってきた冊子 みたいなのを見て,各場面の印象自体も脳内にあるのですが….

いや?見たかな?あれ?一応声もなんとなく思い出せるような….

「近くのものが小さく見え,遠くのものが大きく見える」なら (以下夢が無いので略)

うーん,やっぱり見たような気がしてきた….

トラスティベル ショパンの夢

壮絶電波ゲーらしい.ちゃんちゃん.

超長いムービー→移動を兼ねた戦闘→長いムービー→ ついさっきのムービーを「回想シーン」としてふんだんに使ったムービー→ 唐突に始まるショパンの名曲と共に彼の半生を綴る「名曲アルバム」→ さっきのムービーの続き→ムービー→移動→ムービー
書いたところで理解しようがないので「ネタバレ」にすらならないと思うから 書いちゃうけど、逆ギレで念話でエアーキッスで突然画面の向こう側から プレイしてるこっちに向かって頼んでもない自己啓発セミナーが始まって 空から幼女がふってきて幼女が光り輝きながら空へ飛んでいって花畑で ピアノでかたつむりさんでいもむしさん。BY森本レオ