Mary Sue

前から見かけてたけど意味の分からなかった語. そういうことか…という程よく分からなかったが.

多分,ナルトが努力で天才(=元々優れた資質を持つ人)を打ち負かすはずだったのに, 実はナルト本人も(九尾が住んでるという意味で)天才だった,ということに対する 私のあきれと言うか失望を,「あれってMary Sue的だよね」と言うのではないかな.

そしてこれは作品がオタク的であるかという基準とほぼ同じな気がする. まあそれは逆に,「だからつまらない」とは一概に言えないということも 示しているのかなあ.

ゼルダ

続けてプレイ.二つ目の神殿クリア.ボス弱い…. 謎解きはまあこんなもんかなー. 「地図を合わせる」は面白かった.応用の利かない一発ネタな気がするけど.

Flashゲーム「Bloxor

面白かった.全33面クリアしました. 説明はGIGAZINEのところ参照.まあ英語の解説あるけど.

ファミコンゲームと最近のゲームの比較みたいなものだが, 「ルール」と「内容」の割合が全然違うよね. こういうパズルゲーム系は,ルールはシンプルで, そのルールの上でいかに難しいものを作るか,という意味で 「ゲーム部」を作る事にほとんどの労力を割いていた. それが今「ルール部」を作る事にほとんどの労力が割かれてしまっているのではないかな.

ダンジョンの違いは壁の色ではなく, そのダンジョン(の設計者)の持つクセとして表現される事が第一なのではないか.

ちなみにFlashゲームなら「Laser」もオススメ.これもクリアしたが, ラストの一つ前だけ解けずに友人に頼んだんだったなあ.

The UNIX Super Text

とりあえず前提知識がなさ過ぎるので「The UNIX Super Text」を読み始めた.

…「補助記憶の代表的なものが磁気テープです」というのは結構萎えた. 初版平成4年で,研究室にあるのは平成8年度版だった.

ISOコードに「イソコード」と振り仮名が振ってあったり, 閉じ括弧に「こっか」という呼び方があったりとなかなかステキ. もっと使えば良いのに「こっか」.

ユーザabelがユーザkainとtalkを利用してメッセージを交換したいときには

なんかテーブルトークRPG好きが書いたんじゃネエか,と思った. 元は旧約聖書で出てくるペアなのか.

音楽におけるアドバンテージ

楽器をやってると「リズム感があるわけでしょ!」みたいな事を言われたり, それに類するような音楽的素養について言及される事が良くあるのだが, 自分が特別そういう才能があるか?というとあんまりそう思ったことは無いなあ.

でも自分はピアノが弾ける方の人として認知されているはずで, それを実現するに当たって何を駆使したかということを真面目に考えてみると, 頭で考えた結果(=努力でどうにかできる)が多いと思うんだなあ.

変な話だが,自分の一番のアドバンテージは「選曲」だろう. 好きな曲と受ける曲というものをきちんと分離して考えて, その両方の要素を持つ曲から優先的に選ぶということ. また,短い曲というのは弾く方も楽だし,聴く方も楽な事が多いのだ(笑).

そしてその短い曲に合わせた練習方法. まず暗譜を済ませて,指使いも全部決めて(修正する事もあるが), 「完成形から逆算したような」練習をするということ. そんなことばっかりやってたから譜読みが全然出来ないままなのですが.

結局そんな都合のいい「音楽的才能」などというものは無いわけで, 他のことを達成する時と同じような方法論を使うわけです.

ああ,でも同じ曲を弾き続けてもあんまり飽きてこないというのは, 才能と呼べるかもしれないなあ. あと,手が大きいのも才能だよね. そういう意味で,恵まれてないとまでは思わないかな.

はじまりの歌を選んだ理由

というわけで「はじまりの歌」を弾き語りする最初に選んだ理由という形で 選曲の際考慮したことを紹介してみます.

  • 自分も好きだし,人気曲である
  • 自分は高い声が比較的出るので,有利
  • 技巧的であるので,ちゃんとやりさえすればそれなりに映える
  • 伴奏に元々ピアノが多いため,アレンジに参考にしやすい
  • ↑のおかげで,元々歌出身の人ができないことが発揮できる
  • 原曲の歌声が声質だけで圧倒するタイプではないので,残念感を感じられにくい

と,まあこんな感じ.希望的観測も多いですが. これはつまり自分には歌に関する特別な才能は無いという 発想からくるものですね.練習は思い切りする前提であるとも言えます. (まあ高い声が出るだけで恵まれているといえばそうかもしれませんが)

才能

自分には特別な才能は無いと思って行動の指針を立てるというのは, かなりいろんな局面で役に立つ方法論です.

条件が同じなら才能がある方が勝ちますが, ほとんどの場合は用意周到に準備した者が勝ちます.

矛盾しているようですが,仕事が出来るということは 自分が元々仕事が出来ないということを知っていることなのかもしれません. もちろん,口で何を言っているかではなく, 必要な準備をしているかどうかが大事なわけですが.