ゲームの映像ばかり注力していたことについて

「映像ばっかり強化してないで、ゲーム部分をちゃんとしろよ」、という批判はあるかもしれないが、「映像が良いからダメ」という批判はないわけだ。


ゲームが良いか、というのは分かりにくい。でも映像が良いかどうかは見れば分かる。ゲームの良し悪し比べて、映像の良し悪しはぶれない。そういう違いがあるから、「頑張ろう」と思うと、「とりあえず映像を頑張ろう」と思う人が多かったのではないか。



ピアノの(ピアノ限らないが)演奏もそういう面はあると思う。ミスタッチが少ないのは単純にいいことだが、表現は人によって良いとか悪いとか好き勝手言うから、とりあえずミスタッチについてだけ頑張る風潮(コンクールとか)になってきたのではないか。