先輩として

繰り返しますが、この文章を書いた人が、本当に自分の背骨を持っている人ならば、このことは理屈以前の、どうにもならない実感をもって理解できるはずです。自分の背骨を持って生きることは凄惨なことである。素手で、この世界というわけのわからない化け物と格闘するような傷だらけの営為なのだけれど、それにもかかわらず、自分の背骨を持って、地球という、世界という、クソ重たい重力を持つものから直立し、はるか遠くを見渡すことはすばらしいことであると断言できる人だけが、他人にそれを要求できると思ってます。

私は,うまく先輩の役割がやれていないと思っていたのだけど,意外にちゃんとやれていたのかもしれないな….本気の戦いをしただけでも.