工学系男子の扱い

最近髪を切りまして、私から見て親密度の低い人ほど嬉々として指摘してくるなあと思ったところからの話。ああこの人たちは工学系男子の扱いに慣れてないに違いない(いや、別に責めてないですよ)。


よく「変化に気づいてあげると女の子は喜ぶ」とか言うじゃないですか。同じ手法で工学系男子(非モテ系工学系男子?)に指摘すると、工学系男子は困ってしまいます。


大体、ファッションなど全般的に自信が無いのです。そしてそこへの態度は消極的です。積極的に「かっこよく」なんて目指していないのです。目指しているのは「変じゃない」というラインです。そういう態度でいると、「指摘されない」ことが望ましいと感じるのです。


一見して変な格好をしているとしても、「昨日と同じ」であることにはそれほど恐怖は無いのですが、「変化させる」ということに恣意性が入り、それを馬鹿にされるのが怖いのです。「頑張ったつもりでそれ?」みたいな。


まあでも工学系男子が力を入れている部分については、指摘してあげたら喜ぶかもしれませんね。「そのノートPCかっこいいね」とか。ようするに指摘してあげて喜ぶのは、その人にとって力を入れてる分野だって事です。