ライブに行ってきた!
id:batasan (VUTTER)の出演するライブに行ってきました。ライブなんちゅーもんに参加するのは初めてでドキドキ…ドキドキってなんか私っぽくないですね。まあいいや。
こんとき告知した奴ね。
Acoustic Supernova #33
出演:山口ひろとし/甲斐真資/VUTTER/まえじまゆうすけ
日時:2010年12月4日(土)
会場:DRESS AKIBA HALL(JR/東京メトロ日比谷線/つくばエクスプレス「秋葉原」駅徒歩1分)《アクセス》
開場:18時00分
開演:18時30分 ※VUTTERの出番は19時50分〜20時25分の予定です
前売:\1,500
当日:\1,800
※入場時1ドリンク代+\500必要
秋葉原で駅から出てすぐのところのライブハウス?で。ほんとに歩いて一分て感じ。凄く行きやすい場所だね。ちょっと迷ったけど。TXにはこまちゃんと二人で乗っていった。現地でganchanと合流。ちょっと怖い感じの(笑)おっちゃんが対応する受付を済ませて席へ。1ドリンクはせっかくだからお酒にすることにして、ZIMAを飲んだ。
思ったより会場は狭くて、20人ぐらいしか入らないような感じだった。50人ぐらいをイメージしてた。なんだか大学の教室でやるようなライブや劇団の公演みたいな距離だった(笑)。ピアノの人に呼びかけてあんま参加は無かったけど、あれ以上来ても座れなかったなあと思った。
結構知り合いも来てて、ぴよ君とか、A西さん、M田さん。懐かしいね。M田さんはメガネかけてて一瞬分からなかったよ。そしてA西さんは変わらな過ぎる(笑)。君はもうちょっと老けたらどうなんだ(笑)。え?OB会来いって(笑)?
演奏
4人が30分ずつ、それぞれソロでの演奏。全員が完全オリジナルだったみたいだ。歳は多分VUTTER君が最年少で、そっから30までぐらいの感じかなあ。
個別に
- 山口ひろとし
エレアコと歌のシンプルな構成。完全に地声で歌う、ちょっと昔っぽい香りのするスタイル。普段は居酒屋で歌ってるみたいなこと言ってたけど、確かにそんな感じだなあと思った。全然高い声とかも使わないの。そういう意味ではちょっと今日の客層に合ってなかったかもなあとは思った。筑波大にはいなそうなタイプのキャラの人だった(笑)。
しかし場慣れしてる感はかなりあって、演奏もしっかりしてていきなり結構ライブって凄いじゃんと思う。会場の音響も良い。エレアコの音って結構強烈なんだなと思った。
- 甲斐真資
エレアコ、ハーモニカ、打ち込みの併用と多彩な感じ。歌い方は息を多く入れた感じで、多分こういうライブではこういうのが出てくるんじゃないかと思ってた様な感じだった。まあそれは歌い方だけで、それ以外は予想の上を行ってた。
MCを録音してきた音声で流すのがめっちゃ面白かったし感心した。その間水飲んだり調律したり無駄がないし。
打ち込みに乗せて弾くのもかなり良かった。「ぱふぱふ」って曲が特に良かったかなあ。全体的に声をかなり変えてるせいで、歌詞はあんまり聴き取れなくなってるなあと思った。まあそれでもかなり面白かったという印象。
- VUTTER
で、VUTTER君。全部最新のアルバムの「MOVE」からの選曲。打ち込みに乗せてピアノを弾くスタイル。どうやって打ち込みと頭を合わせるのかと思ってたけど、多分「ワンツースリーフォー」のカウントで合わせるんだろうと思ってたらそうだった(笑)。そりゃそうか(笑)。
激しい曲の方が打ち込みの良さが出てて良かったんじゃないかなあ。ピアノの音はかなりソリッドにチューニングされてて(笑)、鋭い音に向いてる感じになってた。前の人も打ち込みに合わせて弾くのをやってたおかげで、全然浮いてなくて良かった。一人だけ歌無しだからね。
「192」の、あのハイテンポに合わせて上昇していくアルペジオはかっこ良かった。ラストの「Aim Toward」も良かったね。一曲だけやったピアノソロはちょっとだれたかも。
めちゃめちゃ緊張しててこっちが緊張した(笑)。シクヘタ動画*1の人と初対面なのに終わったあと「緊張しましたねー」って話した(笑)。まあ周りの面々に比べると場慣れしてないのは明らかだけど、実際してないんだからそれはしょうがないかなーと。
- まえじまゆうすけ
エレアコとハーモニカ、ボイスパーカッションなどを駆使していた。歌は、作った声だけど歌詞も聞き取りやすい。全体的に一番プロっぽかった。ギターも、三人とも上手かったけど頭一つ抜けてる感じだった。歌の音程も声量も。
ここに来て観客に手拍子求める動きがあった。いやでもこんだけ上手けりゃ喜んでやりますよって感じだったよ。「I Love Music」って曲だったんだけど、普通にメジャーアーティストな完成度だと思ったよ。凄く気に入った。
CD売ってたので買っちゃったよ(笑)。今聴きながらこれ書いてる(笑)。これDoo-Wopの人とかカバーしたがるんじゃないかなあ。めっちゃ楽しい。
全体を通して
楽器構成が大きく違うのはVUTTER君だけだけど、みんな全然スタイルが違うので、凄く豪華な感じがあったし楽しかった。最後の人も「緊張するライブですね」って言ってたけど、分かるなあと。いろんな試みがあって、ただマイナーなだけじゃないというかね。ま、ライブ行くの初めてなんでどんなにあれが良いライブだったのか分からないけど(笑)。いやーしかし楽しかった!
是非今度はたまちゃん(batapy)のライブにも行ってみたいし、ピアノの後輩も連れ出したいなあ。あとはピアノ弾き語りの人も見てみたいなあ。どんなレベルなのかと。
*1:シークレットオブヘタリアという同人ゲーム製作者でVUTTER君が曲を提供している。http://www.nicovideo.jp/mylist/19351386