罪と罰 宇宙の後継者 購入
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2009/10/29
- メディア: Video Game
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前作に比べると，とにかく長い．倍かそれ以上ぐらいある．これ通しでやるのはキツイっしょ．かといって間延びしてるわけではなく、ぎっしりアイディアが詰まってる。作るのが大変だろうなという意味ではかなりの力作なのは間違いない．
操作は非常に直感的で，前作に必要だった学習が必要ない感じ．それは良し悪しかな（笑）．ホバーで自在に浮けるので，ジャンプのタイミングとかの楽しみはあんまり無くなってしまった．一応着地してるとスコアが貯まるんだけど…そこは少し威力向上とかの方が良かったなー．緊急回避のダッシュ中も銃が打てるし途中で止められたりするので，かなり無茶苦茶に動き回るだけでも，結構避けられたりする．「俺tueee!」感は味わいやすいのかな．前作の方がその辺ストイックな作りだったような．まあだから簡単かというとそうでもないのだけど．
チャージショットはなかなか良い．打てるようになったらガンガン打つっていう感覚で良いみたい．ソードが三連撃になり，三撃目後の硬直が大きいので，むやみに連打してはいけなくなったのは，ストイックさが上がったところか．
全体的に，「今はこの動作に集中」みたいな，練習を兼ねたような場面が少なく，最初から複合的な操作を要求される．もうちょっと露骨にそういう場面を作った方が，「なるほど！」感が出るんじゃないかと思うんだけどなー．私は「なんとなくクリア出来ちゃう」ってのが好きじゃないんだよねー．
ストーリーは…うーん，前作のあのアホさが好きだったので，印象薄いかなーと思います．というかあの前作を見てるから驚かんのか．あ，デコはいいよね．なぜか脱ぐところとか意味不明で（笑）．
フェードイン演出
すげえ細かい話なんだけど，64版ではカーソルをスティックで操作するんだけど，動作可能になる所でカーソルが残像を伴ってフェードインするのね．カーソルの位置を露骨に強調して分かりやすくするために．あれ好きだったけど，確かにWiiリモコンで指すならいらないか…と思ってちょっと残念に思った．
ちょっと違う例だけど，フェードインがなくなって実際困った例ってのも他のゲームで感じてて，それはスマブラ．64版では，各キャラの入場が「3,2,1,GO」の一つ一つに対応してカメラに収められてたおかげで，初期位置が把握しやすかったのに，キューブ版では全員が一瞬で登場するので最初パニックになるようになってしまった．
