逆転検事2 クリア
少しずつ進めていた逆転検事2をクリアしました。
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2012/01/19
- メディア: Video Game
- 購入: 8人 クリック: 18回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
まあ順当に面白かったんだけど、推理ゲームとしてはどうだろうみたいな評価でしょうか。あと、シリーズファン向けではあるかな。
お話はさすが、面白いです。今回は一話完結ではなく、5話全部で一個の話になってます。私的にはポイントは、御剣の父と狩魔豪の話が出てくるところでした。ずっと無敗だった狩魔豪の経歴に傷を付けた御剣の父の話…というのは、そもそも逆転裁判シリーズの始まりの物語の部分ですからね。なかなか上手く収まってたんじゃないでしょうか。一応気になるのは、狩魔豪のお付きの刑事?が言う事聞かないみたいな描写があったような気がするけどその後何も触れられなかった事かな。
しかしなんか何の推理をしたのかというような記憶が、クリアした今の時点でほとんどない…。特に刺さるトリックが無かったというか…。「へー」「フーン」「そうだったんだー」と思いながら突き付けてた事が多かったような…。昔からこのシリーズにその部分を求めるなよみたいな意見はあると思うけど、今回特に酷かったような気がするなあ…。
「○○に関連するものは…」って言われて、「まあコレなんだけどコレ証拠とは言えないよね」って思いながら突き付けて、やっぱり「それじゃ証拠とは言えない」って犯人から言われたり(笑)。ちょっと残念。
プレイ中は物凄く効果的なエフェクトと物凄く効果的な音楽によって物凄く盛り上がってるんでそんなに嫌な感じはしないんだけども、終わって振り返るとアレ?って感じがある。なんか感動装置みたいになっちゃってるキライがある。
音楽、特に山場でかかる「追求 〜つきとめたくて」が、スーファミ時代の曲の総復習みたいな感じで素晴らしい。
他では、信楽さんのテーマが良いかなと思いました。
新要素のロジックチェスは、まあ全然面白くないよね(苦笑)。普通に総当たりするだけだし…。もしかしたら、わざと間違いの選択肢を選んだら面白い反応とか見られたのかな。
あと、全体的に逆転裁判4のやっちまった感と闘ってるイメージがあって心苦しい(笑)。
いや、色々言ってるけど、面白いっちゃ面白いんですよ。でもやっぱもうちょっと新しいものに触れたいなって感じなんですよね。
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2011/01/20
- メディア: Video Game
- 購入: 2人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (9件) を見る