ダンガンロンパ

Steamでやりました。1と2両方買ってあるんだけど、やったのは今のところ1だけ。

友人が「システム的には逆転裁判の進化系みたいな感じで面白かったよ」って言ってたので、気になってたのでいつかはやろうと思っていたのでした。


一番の売りは、謎解きと言うよりはストーリーだろうか。次いで、キャラ、そんで謎解きって感じかなあ。音楽は、どうだっけ…。好きな曲があるっていうよりは、まあ雰囲気を盛り上げるのは上手く行ってたのではって感じかなあ。


全体として、間違いなくやって良かったぐらいには面白かったですね。ただ、ネタバレになるので言えないんですけど、こういう「衝撃の展開」って、ちょっと慣れてしまった衝撃の展開感がありまして…。もう少し若くて色んな物語を知らなかった頃ならもっと楽しめたのかなあ、と思いました。


裁判ゲームあるいは議論ゲームとして、これまでのゲームよりシステムが進化したのか?と考えると、うーん、まあ、悪くは無いけど、そんなに逆転裁判と変わらないんじゃないかなと思いました。ただ、逆転裁判の面白さが実は論理的な部分より「バシィ!」とかの効果音などの演出にあると仮定した場合は、今作の演出も悪くは無かったかなあと思いました。


論破した時の「それは違うよ!(あまり叫んでない)」っていうボイスはなんか印象的で好きした。


謎解きは…もう覚えて無いなあ…。そんなに詰まった覚えが無い。いや、ストレスもあまり無かったので、理不尽な謎があまり無かったということで、それは良いことなのかもしれないと思う。


システムの名前分かんなかったので調べてみたんですが。

ノンストップ議論 通常推理。矛盾を打ち抜く
閃きアナグラム 文字を打って単語を作る ×
マシンガントークバトル 音ゲー
クライマックス推理 マンガのコマを埋める

あの、名前が分かんなかったんですけど、論点をおさらいするみたいな場面の、自分の脳内で選択肢を選んでいく奴、背景に左から右に「ビュバース」みたいな音で飛んでる感じの演出が凄い好きだったんです。でも名前分かんない…。(2017/06/26 追記) これ、逆転裁判5での演出だったかもしれない…。(追記終わり)


ストーリーの本筋とは別に、キャラクターに対する好感度システムみたいなのがあって、「このキャラクターはどんなプレゼントをあげると喜ぶのかな?みたいなのを推測してプレゼントを渡して反応を楽しむっていう部分があるんですけど…これギャルゲーかな?いや男の反応も楽しめるので、一般的に言うとキャラゲーかな?ただ、その部分もまあまあ面白かったので良かったと思います。


キャラゲーだと思うのでせっかくだから誰が好きか書いておくと、個人的には残姉ちゃん(ゲームやらないと誰だか分からない人)推しということで。あとさくらちゃんも結構好きかも。


ボイスが結構あって、モノクマ(CV:大山のぶ代)とかかなりしゃべるんだけど、気持ちの余裕が無いマンなのでかなり飛ばしてしまいました。ファンの方スイマセン。


音楽はあんまり覚えて無いんですけど、議論が始まる時の、回転する映像と合わせた音楽の演出は好きでした。


Steam版には1だけの時には無かったおまけモードの「スクールモード」があって、本編で好感度上げられなかった人達の好感度イベントを見られるようになってて、それは親切で良かったと思いました。クラフトゲーみたいなのもそれなりに楽しみました。