iwatam教の教え(笑)

久々にiwatamの何でもコラムを読んでるがやはりすごい。迷った時に聖典を開く信者の気持ちが分かる(笑)。

質問というのは、それに答えてもらうのが目的なのではない。質問は「私はこういうところを疑問に思っている」という表明に過ぎない。回答者は、「こういう質問が来るということは、質問者はきっとこういうことを知らないんだろうな」と推測し、その知らないであろうことを答えなくてはならない。

つまり、質問に対する答えは、質問者が予想もつかないことであって、形式的には質問に対する答えになっていないことが望ましい。しかしそれでいて、その答えを聞くことで疑問が氷解するようでなくてはならない。


これ、私は「本人が対立軸だと思っている事について、本当の問題についての軸ではそれは対立する問題ではないというということがある」という風に考えていた。「形式的には質問に対する答えになっていないことが望ましい」というのは勇気が出る言葉だ。しかしあまり理解はされないかもしれないが。