若い世代はツケを払わされている

基本的に、今の世代の人は、上の世代の人のツケを払わされてるんだと思うんですよ。上の世代と言っても、直近の世代だけじゃなくて、産業革命以後の、と言ってもいいのかもしれない。化石燃料とか、地下水を使った大規模農業とかは、長い目で見れば持続可能性のない成長方法だったわけで、それを今後使えないよって言い渡されている。上の人達は使ってきたのに。


こういうこというと、上の世代の人メチャ許せんみたいな事言う人居るかもしれないですけど、まあ多分上の世代に自分が居たとしてもそんなことは分からなかったと思うし、分かってても使ったと思うんで、それはしょうがないんじゃないかなと思います。


現状はどうにも苛酷なところまで追い込まれてるわけで、現実を直視すれば鬱になるし、鬱になりたくなきゃ現実逃避するのは自然なことなので、よし、鬱になりたくないので現実逃避だ。みたいな事を思うわけです。いや、うん、立ち向かえる人は立ち向かいましょう。立ち向かえる人をみんなで崇めよう。うん。


何が言いたいかというと、そんな状況を上の世代に責められる筋合いはないんだけど、筋合いはないからといって上の世代を糾弾しても仕方ないので、上の世代に「自分の時はこういう風に出来てたぞ」って言われても「そりゃ良かったですね」とだけ思って、出来ない自分を責めるのやめようって話です。ははは。