実写化で幻滅する時、原作に問題があるのかもしれない

よく「漫画やアニメの実写化は幻滅する事が多い」という話がありますよね。まあそうなんでしょうけど、なんとなく「それは偉そうに言う事か?」という思いもあります。


私は原作もドラマも見てないのでまったく内容については知りませんが、「ビブリア古書堂の事件手帖」という作品が剛力彩芽の主演でやることに決まった時に、「主人公の栞子さんは黒髪ロングストレートで清楚で知的でスレンダーで巨乳という設定なのに…」っていう不満を見かけたのですが(記憶が曖昧なのでやや誇張)、正直それを見た時の私の感想は「気持ち悪!」でした。そもそもそんな奴居ねーだろがっていう。


要するに、元々のキャラクターがそもそも無理をして作られたキャラクターだから実写化が難しいんじゃないでしょうかということです。実写化するにあたってイメージ通りにならなということは、元々見ていたものが虚構だったという事が明らかになったという事ではないでしょうか。


まあ、それが、実写化するとイメージに合わないから嫌だと思うという事実をなんら否定するわけではないんですけど。