音楽に関する疑問と気付いた事
自分が何を疑問に思ったか,何は今の所分かったか,その辺を細かく列挙してみたい.
拍とは何か
音程
- 音程ってのは,音階ありきの概念
- ただの周波数の幅ではない
- 半音の数でもない
- 同じ幅でも調が違えば音程も変わる
- 長短という関係と,完全と増減との関係の違いは,2,3,6,7度では,長と短はどっちの方が優位とは言えなかったが,4,5度は明らかに安定な方とそうでない方があったので,別の呼び方になってる
- 5度は協和するが,協和するという事は透明だということ
- 3,6度ぐらいがちょうどいい色を付けるぐらい協和しない
- 2,7度は濃い色が付く(からこそ使いどころが難しい)
- ハモリは音階上の幅をたもって付ける
- ピッチを同じだけずらしてもだめ
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リズム
- 伴奏を作るときに、何をどう考えるか?
- 伴奏の音の上下は、ドラムのバスとスネアみたいに考えられないか?
- それがどういうノリを生み出すかは、ドラムの勉強をすれば分かるか?
- 左右の手の使い方?
- 左右のどちらかが鳴っていれば「ある」ことになるので,左右で補うようにすると楽にノリが出せる
- 身体を大きく使うとリズムを感じやすい
- 慣性があるから重いものはぶれにくい
- 重いものの動きの方が予測が容易
- 指揮者が最後の決めの音のためにジャンプをしているのを見た
- 指揮も,自然な重力を感じさせないと見ている人が予測できない
音階
- アヴォイドな音は、機能(トニック・サブドミナント・ドミナントみたいな)を乱す音?
- ファの音は特別?
- 音階の中での音には役割があるっポイ
- 主音・同音・支配音とか
- つまり単純に構成音だけでは決まらない
- DドリアとCの長音階は構成音なら同じだし
- 大事な音、大事なタイミング(拍の中で)みたいなものがある
- コードにかなり支配されてるが、メロディーがコードを生んでるとも考えられる?
- 経過音・刺繍音みたいなのは、ジャズ理論ではそもそも使える内音が多いから使えるのとアヴォイドって感じになったポイ
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曲の良し悪し
- コルモゴロフ複雑性で音楽の良さは測れるか?
- 単純さはキャッチーさ?
ピアノ演奏
- ピアノを弾く時に身体を前後させる人はどのように前後させているのか
- 二小節で一サイクルの人が多い?ワルツだとそうなる?
- 「ため」の時に身体が前に行く?
- 身体の動きで拍に合わせてサイクルを作っている?
- 音を伸ばすとき,指は鍵盤に接したままで,腕が離れようと上に向かう
- 私が身体をのけぞらせるのは,腕が内側に向かう時に身体が邪魔な時
- 力をかけているのは
- 足?
- おしりから腰
- 体幹?
- 肩
- 肘(出来るだけ力を抜く)
- 手首
- 指の付け根とその先の関節
- どこを見ているか
- 跳躍する方
- 左右跳躍する時は片方しか見られない
- 初心者が難しいと思ってることと,経験者が難しいと思ってる事は違うのではないか
- 初心者は音域の狭い曲に挑戦しがちだが,それはむしろ難しいのではないか
- 音階を順に弾くような動きは割と難しい動きだ
- 左手も,単音で動くのはかなり難しい.オクターブで押さえたりするのはかなり楽
- 有名な話としては,ハ長調は譜読みは楽だが指の位置的に弾きにくい
作曲
- 音楽の要素は「リズム」「メロディー」「和声」だとして
- 少なくともリズムを決めてやると作りやすくなる?
- リズムだけじゃなく何かを固定すると動かすモノに集中しやすくなる?
- 制約があった方が作りやすい.それがフーガとか?
- 既存曲の複雑性を考えると,意外に低い?
- 「この部分がAでこのモチーフの変形がA'で…」みたいな議論は複雑性の少なさを感じるためのもの?
- メロディーと感じるのは,コードに溶けきらないもの?
- 上の方にあるもの
- 連続性を感じさせるもの
- 繰り返したとして,
- 「上中下」上がメロディー
- 「上下中」上がメロディー
- 「下中上」メロディーを感じにくい
- 「下上中」アクセントに依るが下がメロディー