昨晩は母親の年賀状作ってたら4時とかなってた。


あおぞら家族

ざわざわ家族


そろそろ消されないか(画像じゃなくて私が)心配です。



最近お金使いすぎだと思っていたのが気のせいだったので、いくつかCDを物色している。

ヴァルキリープロファイル2のアレンジアルバムをK'sの下のWonderGooで購入。
sannohe君に会って、ただでさえ遅く出発したのに話しこんでさらに時間が過ぎた。

研究室に行って、「CDを聴くまで帰れない。ああー研究はかどるなあ」とするはずだったのに、
今日に限ってイヤホン忘れて、「ああー早く帰りたい」という完全に逆効果になった。


というわけで帰ります。3時間ぐらいしか研究室に居てないけど。
しかしうちの研究室の出席率はどうなってんだー。こんな年末なのに5人もいたし。




帰って聴いてる。うん、これは当たりかも!
CD一枚組みで2,940は割高だし、ライナーノーツもないし、10曲しかないし、イラストも微妙だし(笑)、
これで曲が悪けりゃどうしようかと思っていたが(笑)、飽きずに通しで聴けるぐらい良い。

そして期待していた「4. A Motion of Finishing Blow」も、上記リンク先の試聴の部分の良さを、
最後まで裏切ることなくたっぷり聴かせてくれた。よかったー。

生音を多用した音もオリジナルとは比較にならない良さ。
アレンジにしてようやくオリジナルの浜渦氏に追いついていると言うか(笑)。
曲を無視しても音自体が楽しい領域。いいね。


でも原曲で好きだった「その手に光を得るために」はあんまり変わらないかな。


そして、メロディの構成(起承転結)という意味では弱いと言うかそもそも勝負してねえな。
そこはまあ、桜庭さんにはあんまり期待してないんで(笑)。

でも、「The valedictory elegy」は、ちゃんとそこもできてるのになー。


なんというか、「やればできんじゃん」とつい言いたくなる(笑)。
バテン2ではメロディの音量バランスとかも満足できない内容だったのだが、
このアレンジアルバムではそんなのは微塵も感じさせない。
たくさんの曲をゲームが要求しすぎで一曲への愛情が薄まっているのか?
まあそんな単純な物でもないかもしれないが。


あ、9の「Endless High-Speed Running」もいいね。頭悪い曲だ。
これはChopinの車に乗って高速使う時に無理矢理かけよう(笑)。
そのためだけにバイトでも入れようか(笑)。




今年もそろそろ終わりだ。音楽的振り返り。


今年一番感動した曲は、やっぱ「GRID SEEKER」(同名。ZUNTATA history2に収録)かなー。
全てのパートが、分離して聴こえつつも有機的に絡み合うと言うか。
音色も、そりゃ古いし、生音でもなんでもないけど、ここにはこの音色しかないと言う音色。
私の「こういう曲が好き」というところを完璧に押さえた曲でした。
人に聴かせた反応はあんまりですが(笑)。
自分の感想を読み返してみれば「魂が喜びの叫びをあげた」。



今年世に出た曲では、「The valedictory elegy」(バテンカイトス2)がダントツでしょう。
「ゲーム曲ばっかり聴いてるらしいけどどんなん聴いてるの?」と聞かれたら、真っ先にこの曲を聴かせます。
多少ミキシングというか、パートごとの音量バランスに不満が残りますが、
それを吹き飛ばすぐらい勢いとアイデアに満ちた曲でした。
全くつながりとして関係ない旋律だが、構成もすばらしい。


そしてOGRベストCD。CDという作品として素晴らしすぎて何所から褒めて良いやら分かりませんが、
あえて一曲選ぶとすれば…、「電脳皇帝」(ギャラクティックストーム)かな。
2つアレンジがあって、棚橋信仁という人がアレンジした方。
ひたすらに運命的。生(っぽい)音と、電子音の融合が見事。
ラスト付近のエレキな音がすさまじい。曲として。

25曲中、「かなり気に入った」と思えたのが20曲というバケモノCD。
そのうち、「生涯忘れえぬ名曲」と思ったのも5曲ぐらい。

一応順位を付けると、

・電脳皇帝
・PROT MIND
・DADDY MULK
・CHAOS
・Stoic Romance


かなあー。

延々このCDのこと書いてるだけで年越しそうなので、切り上げ。
でもほんとにこればっかり聴いてたな(笑)。



ゲームも両方やってしまった、バテンカイトス1、2。
全体的な出来は1の方が上かと思われる。

1より、
光星煌く旅路の果てへ」
「The true mirror」
「Vitriolic a stroke」
「冥の断罪」
「風に舞う砂塵」
「Brave way」
「Survival from The Force」
「The true mirror(ギター・ヴァージョン)」
「九天の覇王」
「語りかける星々」

2より、
「The valedictory elegy」
「Iconoclasm」
「水雲」
「古魂の言霊」



「The true mirror」は、「通常戦闘曲らしい通常戦闘曲」の中ではトップクラスでしょう。
過去の、最高レベルの曲群(ロマサガ1とか)に決して負けてません。
むしろゲームプレイ中は人生で最良だったかも。


「Vitriolic a stroke」
「Iconoclasm」
「水雲」
「古魂の言霊」

は、よくイヤホンで聴きながら体をガンガン揺らして変人がられてました(笑)。


光星煌く旅路の果てへ」
「語りかける星々」

久々に、かっちり「決まった」と思わせるだけの「メインテーマ」と「エンディング」。
光星煌く旅路の果てへ」はピアノで弾きたいなあ。


「風に舞う砂塵」
久々にヒットした街の曲。理由は自分でもよく分かりませんが(笑)。





iTunesで買った3曲もお気に入り。
「つわものども」(VM JAPAN)は、夏の夜に聴くには最高だった。



九十九百太郎のBroken Thunderも外せない。
全体的な出来としてはそんなに良くなかったけど、
「Fire-Leo 05P "SYRINX"」のスピード感、ノリノリ感は他に無い。
しかしこれもミキシングが不満?というか、楽曲としてはいいはずなのに…と。

もう一つ買った、Absolute Areaは全体的にはもっと良くなかった。
サターン版の音質に近い?とのことだが、音色が同じすぎで埋もれすぎ。
アレンジの一曲目、「CYBER FLEET (Arrangement version Arranger 石川直人)」はかなり良くて、
こういう音質にしてくれたらどれも実は良い曲なのではないかと思えてしまうだけに残念。




Marベストの「CARRY AWAY! arr.」(サイキックフォース パズル対戦)も良かった。
CDは前から持ってたけど、ろくに聴いてなかったので。今年発掘。
何回か流して聴いてるうちに、一つだけいつも思い出される曲があった、みたいな。
頭から離れない印象的なメロディ。



悪魔城ドラキュラX月下の夜想曲も良かった。

なんと言っても、「さまよえる魂」です。ひたすらに渋い夜のイメージ。
あと、みんな大好き「失われた彩画」は私も好きです。綺麗。

「ドラキュラ城」「悲境の貴公子」あたりも、もっとこれぐらいの曲を作れよ!と言いたい出来。

ふと思い出すのは「パール舞踏曲」。ピアノが楽しい。

運命的なほどメロディアスでありながら、いつまでも聴いていたい、
普段人生に流れていて欲しいぐらい馴染む。
コナミのアクションゲームの真骨頂だな!



多分今年になるまであんまり聴いてなかった、アンリミの「バトルテーマEX」。
パスーンという音が素晴らしすぎ(笑)。


OGRベストにも入ってるけど、G-DARIUS。
イカレ過ぎ(笑)。しかしOGRベストに入ってた4曲は確かに良い。
「A d a m」
「B.T.DUTCH」
「KIMERA?」
「G ZERO」
の順かなあ。


RayStormはあんまり好きにならなかったな。
一般評価は激高いんだが…。OGRベストという相手が悪かったのかも…。
「GEOMETRIC CITY (AREA1)」、「MUDDLING THROUGH (AREA3)」当たりはなかなか。
…またCDの最初の方しかちゃんと聴いてないパターンかもしれない。



VUTTERが貸してくれたCDの中では、箱の庭が好き。
バラエティ豊かで、CDとして良い。
壮大な曲がほとんど無いのもポイント高い(笑)。普段聴き疲れし過ぎてるからね。




さて、ゲームミュージックだけでもまとめて終わりましょうか。
今年聴いた曲の中でのベストテン。

1.GRID SEEKER
2.The valedictory elegy
3.The True mirror(ギターバージョンと合わせて)
4.電脳皇帝
5.PROT MIND
6.DADDY MULK
7.CHAOS
8.Stoic Romance
9.Fire-Leo 05P "SYRINX"
10.さまよえる魂

次点
・つわものども
・CARRY AWAY!


ま、こんなとこかなー。
・A Motion of Finishing Blow
は、今日聴いたのでちょっと評価できないです。