一番良い答え

 ものごとって、「動き」なんでね、
 瞬間瞬間を止めて吟味しても、しょうがないんですよね。
 「いちばんいい答え」が、
 次の瞬間からは、もう、腐りかけてることもある。
 「たいしたことのない答え」が、ふんばりとがんばりで、
 いい実を結ぶということもあるでしょう。

それだけだと,「そういう場合もある」というだけの話になってしまうんだけど,たとえば点群に近似曲線を引こうとしたときに,厳密にやりすぎるほど真の近似から遠ざかってしまうというような例を考えればこれは結構汎用性の高い話になると思うんだ.



その瞬間に最適にしようとすればするほど,他の例に対応しにくくなる,ということは結構多いということです.プログラムの可読性とかの話もそうかも.


スケジュールギリギリで完成するというのは,不測の事態が無かったら最高なんだけど,もし何かあれば最高ではなくなる,とかさ.