ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡
ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡をクリアしました。研究室の後輩が貸してくれてました。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2005/04/20
- メディア: Video Game
- 購入: 3人 クリック: 133回
- この商品を含むブログ (146件) を見る
ファイアーエムブレムは、スーファミ時代のはちょこちょこしかやってなくて、ちゃんとクリアしたのはGBAの烈火の剣だけだったりします。
かなり面白かった…のだけど、終盤が楽になってしまうのは相変わらずな感じでした。まあとはいえ終盤も何度も負けてやり直しましたけども。序盤の難易度のバランスはかなり良かったんじゃないかなあ。あ、ちなみに難易度選択できるんですけど、真ん中のハードを選びました。基本的には、かなり一つ一つのマップも攻略しがいのある内容で、楽しめたと思います。
烈火では魔法使い系が強すぎた様な気がしましたが、今回は騎兵とかライダー系が強かったような気がしました。再移動(行動後の移動)が強力なんですよね。その分パラメータ少し抑えろよとちょっと思ったり。
今までの作品では、敵をチクチク攻撃して経験値を稼いだり、闘技場で稼いだりといった方法が取られていましたが、今回はクリアターンなどに応じたボーナス経験値なるものが用意されていて、そのため稼ぐと経験値が少なくなってしまったりするので、いい塩梅だったような気がします…と最初は思っていたのですが、やっぱり拠点でレベルアップさせて、パラメータの上がりが悪かったらリセットって出来るのは、なんかおかしいような気もしました。実際結構それでねばって上げちゃったりしたのよね。今度やる時は封印しようかなと思いました。もうやんないと思うけど。
漆黒の騎士戦は4回もやる事になりました。天空がなかなか出なくて…。ちょっとあれはついてなかったね。ラスボスも一回目はミスって死人が出ちゃったのでやり直したので、二回目でクリア。第二形態になったときに、すばやさが1上がった事で、壁役にしてたチャップが追撃を受けてご臨終した…。
終章出撃メンバーは、
アイク、ナーシル、エリンシア、ミスト、ボーレ、マーシャ、ネフェニー、チャップ、トパック、リュシオン、ステラ、オスカー、ケビン、ヨファ
かな。
ひいきして育てたのが、
- トパック
- ネフェニー
- ミスト
って感じで、そもそもひいきしなくても強かったのが、
- マーシャ
- ステラ
- オスカー
- (アイク)
って感じでしたでしょうか。
しかし勝利数は、一位から順にアイク、ボーレ、マーシャ、オスカー、ネフェニー、だったような。ボーレは最初にクラスチェンジして、強すぎた時期があったせいで、印象が薄くなってしまいました。もっと酷いのがセネリオで、強すぎてLv16から放置され(笑)、その後一度も出撃しませんでした。Lv16の時点で技が20でカンストして、スキル「連続」も発動しまくりで…。まあトパック好きだし、いいんだけどさ。
ところで、漆黒の騎士戦はともかく、ラスボス戦までアイク以外の攻撃が当たらないというのは、個人的にはイマイチでした。まあそういう主人公の扱いもあっても良いかと思うけど、せっかく育てたキャラ達がいるのになあっていう。終章中ボスのブライスとかいう通常にダメージが当たるキャラのうち最強の奴とかは、トパック(支援あり)のサンダーストームで一ターン撃破できるレベルだったからなあ…。勇将+怒りネフェニーとか、待ち伏せ+キャンセル+勇者の槍マーシャとか、月光+勇者の槍チャップとか、魔力MAX+ルーンソードのミストとか、ほとんど活躍の場が無かった。…まあスキルを終章までつけなかった私も悪いんですが。
あと、お金なんだけど、中盤にやたらもらえて、終盤は全然もらえないのな。私は余らしてたけど、「このペースでお金使っていいんだ」と思って中盤で使っちゃった人は、最後銀装備とか買えなくて困っただろうね…。まあ練成でお金つぎ込みまくったりしない限り足りると思うけども。
敵の数が少ないので(?)、意外に武器レベルに難儀した。武術書を使ったのはミスト(剣)とトパック(雷)。トパックはそれでも炎A雷Aまでだった。レクスボルト使えなかったけど、そもそもトロン2発でほぼすべての敵が葬れるので問題なかった。武器レベルSの武器があんまりないのも、武器レベルSになった特典が無いのも、ちょっと残念。
そういや、戦闘アニメは序盤からOFFにしてましたね。漆黒の騎士戦で一回ONにしたけど。まあまあ快適だったけど、そもそもサクサクプレイしたい人用なんだからもうちょっと簡素でも良いから早い方が良かったかもね。
ゲームバランス的にはかなり高評価できると思います。が、烈火に比べるとキャラ立ちが弱いかなーと。まあ十分と言えば十分なのかもしれないけど。ストーリーは、まあちゃんとしてたと思いますよ。つじつまが合わず不快な所とかはあんま無かった。でも私はエリりん(エリウッドのこと)みたいな軟弱主人公の方が好きだな。あいつの貴族らしい褒め言葉がたまんねえ。続編前提なところはあるようだが…そもそもそんなにのめり込んでないのでどうでもいいです(笑)。