ドンキーコングリターンズ3D
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2013/06/13
- メディア: Video Game
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これは面白かったです。クリア後の黄金の神殿までクリアしました。
つまり、死ぬことを前提に死亡時のストレスを極限まで減らした、やり直しが苦にならない死にゲーである。
基本的には買う前から評判が良かったので面白いんだろうなと思ってたんですが、問題無く面白かったです。実感としても、上記の説明通りでした。
スーパードンキーコングは重量級のドンキーと軽量級のディディーっていう組み合わせでしたけど、今回は操作キャラはドンキーだけで、ディディーはオプションでした。そして、ドンキーの挙動はしっかり重量級で、やや癖があるんですね。それが最後までやらせるのがある意味潔いなと思いました。
スーパードンキーコングの1,2,3で一番評判がいいのは2な気がするけど、ディディーとディクシーって両方軽量級やん…重量級と軽量級の対比は…?って思ってたので、重量級キャラを操作するという部分が残ってたのは個人的には良かったです。世間的には分からんが。
息を吹くっていうアクションがあって、地形からアイテムがそれで出てきたりするんですけど…それはそんなには面白く無かったかも。やや面倒というか。そういやWii版はローリングがリモコンを振る動作だったのが不満という声を良く聞いてたんですが、3DSではぽたんになってたのでその辺は問題無かったです。
でも、これはソフトの問題じゃないんだけど、3DSのコントローラとしての性能は…スライドパッドにしても十字キーにしても微妙な位置で、身体への負担が大きいんですよね…。これが本格的なアクションゲーム(このゲームのことだ)だと結構つらいなと思いました。
ちなみにWii版と違って、ライフが増えています(増えて無いモードも選べますが私は増えてる方を選びました)。ディディーが居るとその分ライフが増えた扱いになるので、ドンキーだけで2→3、ディディーが居ると2*2=4→3*2=6と、かなりライフの数が違います。おかげで随分楽だったんだろうと思います。まあ、それでも結構難しかったので、私はこんぐらい(ライフ多い方)で良かったかなーと思いました。少ない方でもまあ時間かければクリア自体は出来たとは思うけど。
途中からは一ステージで20回ぐらい死ぬのが普通になってましたが、まあ気軽にやり直せるので順当かなあという感じでした。基本は覚えゲーなので、やれば出来るという感じなので苦しい感じでは無いです。
ラスボスは結構強くて良かったです。また「手」かよとは思いましたけど。任天堂のゲームのボスに良くある、顔と手だけのボス。今回調べた事で、カービィスーパーデラックスの洞窟大作戦のボスが「ワムバムロック」って名前だという事を知りました。それと「マスターハンド」と「ボンゴボンゴ」かな。
黄金の神殿…のラスト?は、久々にほんとに難しかったですね。ただ、そういえばスーパーマリオ3Dランドのラストステージをクリアできてないことを思い出して、あっちの方がムズかったのかなと思いましたね…。あっちもそのうちクリアしておきたい。
なんとなく微妙なところ?は、ボスとの戦いがなんかちまちましてる印象を受けるところだろうか?ギミックが多いというのは、豪快さに欠けるのに繋がってしまっているというか…。まあ、つまんなかったわけでもないので、微々たる問題なんですが。