ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト

ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト(FFCCRoF)を弟が貸してくれたのでプレイしてクリアしました。もちろんそんな場合ではないのですが。


このシリーズは初めてやりましたが、これはFFシリーズというよりは聖剣伝説シリーズの血を引くものかな、と感じました。


かなり操作系統が洗練さていると思いました。発売直後に「これ、本当にスクエニアクションRPGか?ってくらいの勢いで面白い。」って記事を書かれるだけのことはありました。


全体的にゼルダ的で、謎解きとか、イベントシーンのカメラワークとかもどっかで見たような感じなのですが、出来自体は良いと思いました。感動的な仕掛けという程のものはありませんでしたが。


シナリオは普通でしたが、まあ悪くは無かったかなと。それよりもキャラのセリフがかなり弾けてておもしろかったです。子供が読んでも良くわからないと思いますが…。


実家で家族の前でやっていたので音量を低めにしていたのですが、音楽もよかったと思います。元々VUTTER君が愛好会のコンサートで流してたGC版のサントラも評判になるほどだったので期待はしていましたが。今スクエニを代表する作曲家と言って良いのではないでしょうか。ちょっと調べたところ楽譜も出ているようですね。


私がやったのはシングルプレイだけで、マルチプレイのモードもあるのですが、それも一人でも出来るみたいなので、そのうちやってみようと思います。でも2週目がちゃんと用意されているので、そのままダラダラ遊ぶことも出来ます。


ここからちょっとした不満ですが、シングルプレイでも4人まで仲間が増えていくのですが、残念ながらAIが馬鹿なので、増えれば増えるほど面倒が増えていく感じでした。ボス戦とかでも仲間がやられて、復活させてもどうせすぐやられるので、一人で攻撃を避けながら通常攻撃だけで倒すようなことが多かったです。AIへの指示が存在しないので、ワラワラ固まって付いてきて一網打尽にされてたりとか…。よって合体魔法などを使わずクリアしてしまった…。ただ魔法のシステム自体はよかったと思うんですよねえ。