プログラミングは必須科目にしてもいいかもしれない

プログラミングを経験することは,かなりいろんな思考の基礎になる気がする.そういう意味では中学高校で必須科目にしてもいいような内容なのかもしれないと思った.まあ私が従事していることが重要なように感じているだけで,それぞれの分野の人が「これを必須科目にすべき!」と思っているのかもしれないが.



「コンピュータは融通が利かなくてだめだよね.人間なら曖昧な説明でも分かってくれるのに」と言う人は多いが,そういう人は人間の能力を過信していると思う.どれだけ,「伝わったと思ってたら間違ってた」という事態に悩まされているかということを無邪気にも忘れている.


コンピュータに命令を伝えるプログラミングという行為によって,「疑いなく伝える」とはどういうことかを学ぶことができるはずである.