直感

上のツイッターまとめ見てもらえば分かるけど、ミラクル来てた。


昔から、直感が鋭い方だと思うんですよ。でも直感に基づいて人に何かを言うのは説得力に欠けますから、自分の行動を決める時や、自分に全幅の信頼を置かれてるような場合にしか「直感だけ」で何かを決めるという事はしませんが。


直感に頼るというのは、感情的とはまた違ったものだと思います。直感というのは、後から考えると、しばしば論理的なのです。まあそれは私の思考のペースがそもそも論理的なせいかもしれません。ベースが非論理的な人の直感は非論理的な結論になる事が多いとかあり得そうな気がします。


他人の言説を見て、私が批判などを書こうとするのは、読んだ瞬間に「これこれここがおかしい」と分かって書き始めるわけではありません。ブログエントリを書いたとしたら、そこで書かれている結論を書き始めに持っていることは多分半分もありません。ただ他人の言説を読んだ時に感じた「違和感」を頼りに、そこに通じる論理を探していくのです。…こう書くと、論理のいたって標準的な使い方をしているだけですよね。つまり、みんなも直感を使っているはずです。直感と呼んでいないだけで。


直感的に思った事を、論理に直す(表現する)スピードが早くないと、口頭では使いにくいのかもしれません。