有罪×無罪クリア
DSのゲーム「有罪×無罪」をクリアしました。これは面白かった!私は当然逆転裁判をプレイ済みですけど、あれに匹敵する名作だと思います!
- 出版社/メーカー: ナムコ
- 発売日: 2009/05/21
- メディア: Video Game
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話は完全に一話完結型なので、続編とかは一応作りやすそうですかね。ただ、製作サイドが同じ事をやりたがるかというと微妙かもしれませんが。
逆転裁判シリーズと比較すると、やっぱり逆転裁判3のラストほどの盛り上がりはありません。それは一話完結型であるせいでしょう。逆転裁判には「積み上げてきた」という魅力があったわけで、この「有罪×無罪」にはそれはあまりありません。
しかしこの「有罪×無罪」は、「リアリティ」という点では圧倒的に逆転裁判の上を行ってます。もちろん私は実際の法廷を見たことがあるわけではないですが、話や人物の設定に説得力があり、引き込まれます。
登場人物などの絵柄は非常に地味な感じですが、各個人の性格は非常にリアリティを感じさせます。別に無茶苦茶な特徴づけなんか無くても、人物をこんなに魅力的に書けるんだなあと思いました。
これ、CERO B(12歳以上推奨)ってことになってるらしいですが、まあ確かに12歳以上なら遊べはすると思うけど、楽しめるのは高校生以上ぐらいじゃないかなと思いました。どの話も犯罪に至る話がちゃんと書かれてるんだけど、リアルでかつ重苦しいので。
SIMPLEシリーズの「THE 裁判員」も評判がいいみたいなので、そっちも遊んでみたいなーと思いました。
SIMPLE DSシリーズ Vol.48 THE 裁判員 ~1つの真実、6つの答え~
- 出版社/メーカー: D3PUBLISHER
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好きなセリフ
- 「然るべく。」
荒牧検事の同意時のセリフ。やたらカッコヨス。
- 「それは主観でしょ?」「…では主観の定義を教えてください」「…先ほどの発言で結構です」
弁護人にネチネチと言われた証人小山田の返し(正確なセリフが思い出せない)。