コンサートの反省で,「内輪っぽい」というものが出ていたのだが,
別にコンサート中に内輪ネタが飛び出してるわけでもないので,
客席の愛好会員割合が高いって意味でしょうか.
それは要するに客が少ないってことでしょうか.

客集めって何やってたかねえ.
学食で座ってる人にビラ配りまくった思い出とかあるけど.
一番確実に客を増やせるのは人づてだとしても,問題は君達に友達が少ないことじゃなくて,
自分で人を呼びたいと思えるコンサートにできてないということでしょうね.
まあ私は今の時点でも,そんなに悪くないと思ってるけどね.
無絃塾ほど過剰になったらいかんけど,もう少し自信持ってもいいと思うけどね.


あと曲目の選び方もデビューだから仕方ない…と言うほど既に酷くないのでは?
個々の楽曲は十分キャッチーだったと思うね.

私は入学当初から「みんな重い曲弾くから,その間に入るような曲を」と
ずっと思ってきたんだけど,デビューに出る人にそこまで求めるのはどうかと思うデ.

VUTTER君に「なんで幻想即興曲とかそんな普通の弾くの?」とか言った記憶が(笑).


うん,というか,反省で言うべきことじゃない,と思うのですよ.
曲順とかはどうにかできるんだけど,曲選びは違う気が.
もちろん,言うべきじゃないという意味じゃなくて,「友人として言うべき」という話.





客が寝てた,という件に関して.
「寝てても良い」というのは暴論だったか?
一応細部までその意図を解説しておく.

私は「目の覚めるような」演奏を自分のメインとしているけど,
音楽の良さは目の覚めるような方向のものだけじゃないでしょうと.

子守唄はつまらないから子供が寝るわけじゃないでしょ.

演奏を聴いて,それがつまらないなら問題なんだけど,
私はそうは思わなかった.だから寝ててもそれは下手だったからとは思わない.



そして客受けは大事だけど,すべてではない.
芸術家としての自分の考えを曲げない範囲で,最大限客受けするよう考えるべき.
我々はアマチュアなのだから.





ゆっくり話したい人,事,というのが蓄積されていくのだけれど….
あんまり気軽に呼び出していいのかも分かりませんしねえ.